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糖尿病の患者は炭水化物を制限しなくてはなりません。
しかし、はちみつ特有の「血糖調節作用」を利用して、尿中の糖分を減少させることに成功しています。 |
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一般的に、甘いものは虫歯の原因になりやすいものですが、漢方医学では、はちみつは逆に虫歯を治療すると言われています。それは、はちみつがカルシウムを含有しているだけでなく、カルシウムの吸収率が大変良いからです。 |
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はちみつに血圧を下げる働きがあることは、各国の臨床報告で示されています。極端な例ですが、血圧300という重症の婦人がはちみつとりんご酢で94歳まで長生きしたと記録にあります。 |
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血液が凝固力を失うと、わずかな傷でも出血多量で命取りになることがあります。はちみつにはビタミンKが含まれていて、これが血液の凝固力を回復させると言われています。 |
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はちみつとりんご酢がせき止めとして、以前から愛用されてきました。はちみつ小さじ3杯、りんご酢大さじ2杯を、水で大カップ1杯に薄めたものは清涼飲料水としても、美味しくいただけます。 |
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胃潰瘍や十二指腸瘍はガンの前駆症状ともいわれます。
昔からこれらの病気にはちみつが良いとされていて、はちみつで胃潰瘍が治ったという方がたくさんいらっしゃると言われています。 |
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はちみつには驚くほど殺菌力があります。たとえ細菌がはちみつの中に入っても短時間で死滅します。だからはちみつには中毒禍がなく、純粋なはちみつならば何年置いても腐敗しません。古代エジプトではこの力を利用して、ミイラの封棺にはちみつと蜜蝋を用いているほどです。 |
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昔からはちみつは、火傷、切り傷、ヒビ、シモヤケ、唇の荒れ、結膜炎の点眼などによく用いられてきました。
また、お化粧用として「ハチミツ・クリーム」や「ハチミツ石鹸」などもあります。これらはたぶん、はちみつの中のビタミンB6や、ニコチン酸などの皮膚ビタミンや、特有の殺菌力によるものと言われています。 |
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